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足の速さと太モモの位置

足の速い小学生ほど、ももが高く上がっていることがわかっています。一方大人では、ももの高さと速度は関係ありません。昔はももの高さと速さは比例していると言われていました。最近では、モモを上げる力では無く、ももを下ろす力が強いため、反動でモモが高く上がっているように見えるためというのがわかってきました。なぜ小学生は速さとももの高さが比例するのでしょうか?私は、小学生は筋力が発達していないため高い位置から振り下ろした方が反発をより強くもらえるのでは無いかと考えています。上半身を安定させる体幹筋力等も弱く、大人よりも反発に頼る比重が高いはずです。また、野球や、サッカー、バスケなどは、止まった状態からダッシュしたり、急激に方向転換し切り返したりするので、ももを引き上げる力が必要になります。このももを引き上げる筋肉を腸腰筋と言います。足の速い陸上選手を画像検査すると、腸腰筋が太く発達しています。

もも上げは、足を高く上げるだけの訓練ではなく、左右の足を入れ替える練習でもあります。この足の入れ替えをピッチ(回転)と言います。私がおススメしているのは、前かがみでのもも上げです。例えば野球選手の場合ボールを打ったり、盗塁をする時は前かがみに倒れこむようなの姿勢でスタートすると早くなります。その姿勢を作ってもも上げをするトレーニングです。注意点は、ももを上げすぎて腰を丸めないようにしましょう。ももをしっかり上げるのも大切ですが、高くするよりも左右の入れ替えをリズムよく速く行うのが大切です。地面に接地している時間を短くしましょう。

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