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子どもの褒め方「ウィンザー効果とは」

子育て中つい「宿題やった?」「片づけなさい」「早く寝なさい」と注意の言葉が多くなりがち。

でも実は、子どもを直接ほめなくても、「お母さん(お父さん)が褒めてたよ」と第三者がほめていたことを伝えるだけで、子どもにはとても良い影響が生まれます。

もっと褒めてあげたいのに目の前では注意ばかりしてしまう。

これはほとんどの家庭で当たり前に起きています。

ですが、子どもが寝たあとに夫婦で話している内容は不思議なくらい【良いところ】や【成長の話】がよく出てくるのです。

「今日の〇〇、すごく頑張っとったね」 「最近こんな行動できるようになったよね」

私はよく、

「お母さんが昨日、〇〇のこと褒めとったぞ〜がんばってたんだって〜?」

と子どもに伝えます。 嘘を付く必要はありません。

なぜなら子どものいない時間にこそ【本音のほめ言葉】が圧倒的に多い。だから、その本音のほめ言葉を子どもに橋渡ししてあげるだけで、子どもの心にまっすぐ届きます。

なぜ直接より、間接のほめ言葉の方が刺さるのかこの現象を説明する心理効果が、ウィンザー効果です。 ウィンザー効果とは、「本人からより、第三者を通して聞いた言葉のほうが信じやすい」というもの。

特に“ほめ言葉”で強く働きます。 親が直接ほめても、子どもは「いつものやつ」「お世辞かな?」と受け取ってしまうことがありますが、誰かがほめていたと聞くと、「本当にそう思ってもらえているんだ」と心の奥にスッと入るのです。 完璧に子どもと接する日はありません。注意ばかりになる日もある。感情が先に出る日だってある。

でも、子どもがいないときに自然と出てくるほめ言葉は、どの家庭にも確かに存在します。 それを第三者の声としてそっと渡してあげるだけで、子どもの自己肯定感は驚くほど安定します。

ウィンザー効果は特別なテクニックではなく、元々家の中にある愛情を、ちょっとだけ伝え方を変えて届ける方法。明日、子どもにひとことだけでいい。 「お母さん(お父さん)が褒めてたよ」をそっと伝えてみてください。きっと子どもの表情が、少し変わります。

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